プロフィール

市川ヴィヴェカ

セラピスト・社会福祉士・保育士・教育者・研究者。
日本人の母とイギリス人の父を持つ、東京のはずれ三多摩育ち。高校でブラジル留学、カナダ ヴィクトリア大学で心理学を学ぶ。その後日本の民間企業に就労。
結婚、出産を経て通信制大学にて社会福祉士・保育士資格取得。NOP法人理事・市役所福祉保健部の子ども家族支援員として生活保護・生活困窮世帯・ひとり親世帯・外国につながる子ども・ひきこもり支援等を経験。
2017年カナダへ留学。若年ホームレスシェルターの家族カウンセラーとして勤務。

2020年〜現在、カナダ トロント大学院の社会福祉学部博士課程に所属。
日系カナディアン、ミックス/ダブル/ハーフ、移民、難民、LGBTQ+…。様々な問題を抱える人々との心理療法に取り組む。
同時に、日本で大学講師やワークショップファシリテーターとしても活動。研究テーマはミックスアイデンティティ、反抑圧的ソーシャルワーク、国際的ソーシャルワーク教育等。

トロント大学HP プロフィール(英語)

講師

  • 浦和大学 子ども学科
    「多文化保育」講師(2018-2023)
  • カルガリー大学 社会福祉学部
    「ジェネラリストソーシャルワーク実践」講師 (2022-現在)
  • トロント大学院 ファクター・インウェンタッシュ社会福祉学部
    「ソーシャルワークの要素と研究」講師 (2022-現在)
  • ヨーク大学院 社会福祉学部
    「家族における暴力」講師(2023-現在)

トロント大学院 社会福祉学部

カナダ トロント大学院 ファクター・インウェンタッシュ社会福祉学部は、カナダ国内の社会福祉系大学院では第1位、世界では第2位にランク*され、 多くの社会福祉研究者及び実践者を輩出してきました。
カナダ最大の都市トロントは、LGBTQ+アドボカシー活動や難民の積極的な受け入れなどでも知られています。その市内にあるキャンパスでは、様々な分野で革新的な福祉研究が日々行われています。カナダでは福祉大学院を卒業すると、Master of Social Work / 社会福祉学修士という学位が授与され、病院、学校その他の様々な職場でソーシャルワーカーや心理療法士として勤めることができます。

*世界大学ランキング  2019年